ATP~カロリーの行きつく先~

2020/06/07~2020/06/13

 


皆さん、こんにちは。
「はなつ」です。


先週は、「一日に必要な炭水化物(糖質)摂取量」という記事を書きましたが、結論は出せずに終わりました。。。

なので継続して調べていたのですが、最終的に生物のエネルギーの源となっているATPにまでたどりつきました。

 

なので、今週の記事は「ATP」についてです。

 

 

ATPとは

Adenosine Tri Phosphateアデノシン三リン酸)の事で、一般的には短縮形のATPと呼ばれます。

 

生物のエネルギー通貨と呼ばれており、生物の体内において様々な事に使われる物資です。

 ATPが、ADP(アデノシン二リン酸)とリン酸に加水分解する事で生じるエネルギーを、生物は利用しています。

 

用途例:筋肉の収縮、化学反応の進行、DNAの複製、等々

 

食品のカロリーは、「その食品からどれだけATPを生成できるか」という事を表していると言えます。

 1gの糖質からは、4kcal分のATPを生成できるという事になります。

 

化学反応を進行させる事にも関わってくるため、ATPを生成する過程でATPが使用される事もあります。

 

ATPの生成

 ATPは炭水化物、タンパク質、脂質から生成されます。

 ATPを生成する経路は3つ存在していて、以下の3つでとなります。

 

  • ATP-CP系(クレアチンリン酸系)
  • 解糖系 乳酸系(嫌気的解糖系)
  • 有酸素系 (好気的解糖系含む)

 

これらATP生成経路については、改めて記事を書こうと考えています。

  

あとがき

 ATPについて調べた内容としては、ここからが本番ではありますが、今週の記事はいったんここで締めさせてもらおうと思います。

記事を書くのってなかなか大変ですね。

こんな文章だけの記事なのになかなか時間がかかってしまいます。